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FXでハイレバ・ローリスク取引-スワップポイントの両建て2社間さや取り-

FXには様々な投資方法がありますが、手堅く利益を狙う方法の一つに、FX会社2社間におけるスワップポイントの”差”を両建てにより、取りに行くという取引方法があります。

このトレードのいいところは、為替変動のリスクを排除できること、そして、FXの特徴の一つであるレバレッジを最大限、利用できるところにありまして、条件さえ整えば、”それなり”の利益を得ることも可能になっています。

実際にどんなトレードを行い、どれくらいの利益を狙うことができるのかということを説明していきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

スワップポイントの2社による”差”を両建てで狙う手順

ご存じの通り、スワップポイントは同じ通貨であっても、取引するFX会社により売り・買いのスワップポイントが異なることは珍しくありません。

正確には、取引所FX(くりっく365)では、どこの会社で取引してもスワップポイントは同じですが、店頭FXで営業している会社の場合、それぞれの会社でスワップポイントが異なっているというのが現状です。

そして、この会社間によるスワップポイントの”差”を利用して、特定の通貨に対して、買いと売りの両建てを行いスワップの”差”を狙うというのが、今回、ご紹介するトレードの方法になります。

具体的に見ていきましょう。

下は店頭FXでは最大手で今回の両建てスワップ鞘取りトレードでは欠かせない業者一つであるDMM FXの2016年2月下旬の豪ドル円のスワップ金利の推移です。

dmm

そして、次は、くりっく365での取引を行うことができるGMOクリック証券【くりっく365】での同時期の豪ドル円のスワップになります。

gmo

2社のスワップポイントをよ~くご覧いただきますと、付与日数や金額に多少の”差”があるのをご確認いただけるかと思います。

詳しく見ていきましょう。

2月26日にDMM FXで豪ドル/円を1万通貨売りでポジションを建てた場合のスワップ金利はマイナス37円

一方、2月25日にGMOクリック証券【くりっく365】で豪ドル/円を1万通貨買いでポジションを建てた場合のスワップ金利はプラス46円

上記2つをまとめますと、

+46円と-37円=+9円

つまり、豪ドル/円を両建てして為替変動によるリスクを排除しながら、1日9円のスワップ金利を受け取ることができてしまうのです。

鋭い方は、このトレードの威力をすでにお気づきかと思いますが、このトレードでは、為替変動によるリスクを排除しておりますので、レバレッジを20倍にしても当然、問題はありません。

ですので、例えば、上記のトレードを元手160万円でレバレッジ20倍をかけて行ったとしましょう。

項目DMM FXGMOクリック証券【くりっく365】
証拠金80万円80万円
レバレッジ20倍20倍
売り建てレート80円-
買い建てレート-80円
保有Lot20万通貨20万通貨
スワップポイント-740円+920円
一日の利益+180円

そうすると、1日あたり+180円の利益となることがお分かり頂けるかと思います。

スワップポイントは土日もつきますので、単純計算で+180円×30日=+5,400円の利益、そして、それが1年間、仮に続いたとしますと+5,400円×12ヶ月となりまして、年間で+64,800円の利益となります。

元手160万円に対して、年間+64,800円の利益は、利回りに直しますと約4%の利回りを得られる計算になります。

為替変動のリスクを排除し、そして、利回りを4%確保できるというのは、非常に”手堅い”運用であることがお分かり頂けるかと思います。

でも、これほどまでに”美味しい”トレードですが、実は、リスクも幾つか存在します。

スワップポイントの2社による”差”が逆ザヤになるリスク

この両建て鞘取りは、2社間のスワップ金利の差を利用して行いますが、スワップ金利はFX各社が日常的に変更していますので、逆ザヤになってしまうことも珍しくありません。

例えば、上記の例で言えば、下記のような状況になるということです。

項目DMM FXGMOクリック証券【くりっく365】
証拠金80万円80万円
レバレッジ20倍20倍
売り建てレート80円-
買い建てレート-80円
保有Lot20万通貨20万通貨
スワップポイント-1,000円+920円
一日の利益-80円

つまり、これまで受け取ることができていたスワップよりも、支払うスワップが多くなるという状況です。

こうなると、両建て鞘取りトレードは機能しなくなりますので、一旦、ポジションは決済するという形になります。

両建て鞘取りは、為替差益が常に±0ですので、逆ザヤが明らかになった場合、次の日にでも早速、両方のポジションを決済します。

筆者がこのトレードを行ったときは、いつも下記のような形で為替差益はトントン、累計スワップポイントが利益という結果で終わっています。

 A社B社
為替差益-40,000円+40,000円
累計スワップポイント+10,500円-5,500円
最終利益+5,000円

スプレッドによる収益低下リスクについて

ここまでは豪ドル/円をベースに説明をしてきましたが、高金利通貨であるランド/円やトルコリラ/円といった通貨を対象にして、この両建てによるスワップ鞘取りトレードを仕掛ければ、更なる収益アップを狙うことも可能です。

例えば、2016年2月下旬のランド/円の例をご覧ください。

DMM FX・・・1万通貨単位のスワップポイント表記

dmm_zar

GMOクリック証券【くりっく365】・・・10万通貨単位のスワップポイント表記

gmo_zar

10万通貨で両建てを行ったとしますと、

2月24日にDMM FXでランド/円を10万通貨買いでポジションを建てた場合のスワップ金利は+160円。

一方、2月25日にGMOクリック証券【くりっく365】でランド/円を10万通貨売りでポジションを建てた場合のスワップ金利はマイナス140円。

1日あたり160円-140円の計+20円の鞘取りトレードを行うことができるのがお分かり頂けるかと思います。

先ほど同様、上記のトレードを元手140万円でレバレッジ20倍をかけて行ったとしましょう。

項目DMM FXGMOクリック証券【くりっく365】
証拠金70万円70万円
レバレッジ20倍20倍
売り建てレート-7円
買い建てレート7円-
保有Lot200万通貨200万通貨
スワップポイント+3,200円-2800円
一日の利益+400円

そうすると、上記のようなトレード結果となります。

しかし、上記の画像をよくご覧いただけるとお判りいただけますが、DMM FXでは、スワップ金利が月末にかけて下がっていってしまい、逆ザヤになりそうです。

dmm_zar_2

そして、実際に2社間のスワップポイントが逆ザヤになっても、一旦ポジションを解消して、2社の買いと売りをそれぞれ反転させればOKなのですが(dmmfxのポジションを買いから売りに変更、GMOの方のポジションを売りから買いに変更)、ここで最も注意しなくてはいけないのは、「スプレッド」です。

業界でも最も狭いスプレッドを提供しているDMM FXであっても、ランド/円のスプレッドは1.4銭(原則固定)、つまり、10万通貨で-1,400円、200万通貨であれば-28,000円のスプレッドが発生するのです。

このスプレッドは、もちろん、両建てのもう一方であるGMOクリック証券【くりっく365】にもかかってきます。

つまり、同値で両建てを行った場合、ランド/円を200万通貨トレードした場合、-56,000円ものスプレッドが負担になってしまうのです・・・。

スプレッドによる収益低下リスクを避けるには・・

では続いて、スプレッドによる収益低下リスクを避けるにはどんな方法があるのかを見ていきましょう。

スプレッドによる収益低下リスクを避ける方法として、まず思い浮かぶのはスワップ金利の差で埋めるという方法ですが、この方法はかなりの時間を要しますので、特に高金利通貨で仕掛ける場合は、おすすめできません。

では、スプレッドによる収益低下リスクを避けるにはどうすればいいのでしょうか?

最もシンプルな方法は、スプレッドの分を計算して指値で2つのポジションを作るといった方法です。

例えば、先ほどのスプレッド1.4銭(原則固定)のランド/円を参考にしてみましょう。

買いポジション・・7.000

売りポジション・・7.028

上記の注文をそれぞれのFX口座で「指値」で約定させます。

このレートで、両建てを行えば、ポジションを作った時点で、スプレッドの分を為替差益により相殺することができますので、スプレッドのことを気にせず、両建てによるスワップ鞘取りトレードを実行することができます。

ただし、この方法は相場の動きが一方通行のときは、片方が約定できずに、短期的に大きな損失を抱えることになる可能性がありますので、十分にご注意ください。

重要な経済指標の発表があるときや、ロンドンタイムやNYタイムの始まりと終わりの30分など、相場が大きく変動する時間帯はできるだけ避けるのが賢明です。

まとめ

「FXでハイレバ・ローリスク取引-スワップポイントの両建て2社間さや取り-」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

FX業者間のスワップポイントの”差”を狙って、両建てで鞘取りをするというトレードにつきましては、決して、大きなリターンを期待できるわけではありませんが、為替変動によるリスクがほぼないこと(あるのはスプレッドを埋めるための指値が約定するまでのわずかな期間)を考えますと、条件さえ揃っていれば、最も手堅いトレード方法の一つです。

実際に、筆者はトレンドレスな相場のときは、ハイレバレッジ+ローリスクなこの手法で”それなりの”利益を狙いにいきつつ、トレンドが発生するのを待つというのを断続的に行っています。

損失リスクを限定して相応の利益を手にしたい、相場を見るのは1日1回ぐらいにしたい、為替変動による損益以外で収益を上げたいといった方には、一度、検討してみるだけの価値はあるトレードの方法かと思います。

なお、今すぐにもこのトレードを実践してみたいという方は、国内で最高水準のスワップポイントと最も狭いスプレッドの両方を提供しているDMM FXGMOクリック証券【くりっく365】の2社で口座を開設して、早速トレードしてみて頂ければ、このトレードの威力を入金してポジションを作った、その日から実感して頂けるかと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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