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豪ドル・米ドルを月別で20年間分析!豪ドル高・豪ドル安の回数・変動幅・最大変動幅のまとめ(1997-2016年)

豪ドル・米ドルが1年間のうち、最も大きく動きやすい1ヶ月って何月?

豪ドル・米ドルが過去20年間で、最も動いた1ヶ月って?

豪ドル・米ドルが豪ドル高に動きやすい月、豪ドル安に動きやすい月ってあるの?

FXで豪ドル・米ドルをトレードしている人の中には、こんな風に「月単位」での動きに興味のある人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は豪ドル・米ドルが過去20年間、月単位でどんな値動きをしてきたのかということを見ていきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

1997年-2016年の20年間で豪ドル・米ドルが最も大きく動きやすいのは「10月」

下記は、1997年から2016年の月足チャートになります。

audusd1997-2016

データ出所/GMOクリック証券

そして、上記のチャートをもとに、1月から12月の月単位の高値と安値を取り出し、さらに、その20年平均を割り出してみたのが、下記の表になります。

1997~2016年の豪ドルドル相場平均変動幅平均変動率
1月0.04175.5%
2月0.03374.4%
3月0.0415.3%
4月0.0364.8%
5月0.04775.9%
6月0.03834.9%
7月0.0374.7%
8月0.0425.3%
9月0.0496.2%
10月0.05176.5%
11月0.04085.1%
12月0.0374.8%

ご覧いただきますと、お分かりの通り、平均変動幅・平均変動率のトップは「10月」になっていまして、これはリーマン・ショックが起きた2008年10月の影響を大きく受けた形となっています。(「9月」も2008年の影響を大きく受けて20年平均の変動幅・変動率が大きくなっています。)

それ以外の月では、ユーロやポンド同様、「1月」が大きく動きやすい1ヶ月となっていまして、新年度入りで、かなり欧米勢からの売買が持ち込まれることが予想され、そうした影響が出ているものと考えられます。

参考/ユーロドルを月別で20年間分析!ユーロ高・ユーロ安の回数・変動幅・最大変動幅のまとめ(1997-2016年)

参考/ポンドドルを月別で20年間分析!ポンド高・ポンド安の回数・変動幅・最大変動幅のまとめ(1997-2016年)

また、豪ドル・米ドルの特徴として、「5月」の変動が大きくなっていまして、中間決算を前にしたポジション調整などの影響が色濃く出ている可能性などが考えられます。

ボラティリティが上がるという意味では、新年度相場の「1月」、そして春真っ盛りの「5月」と秋深まる「9月」「10月」あたりが、豪ドル・米ドルをトレードする大きなチャンスと言えそうです。

1997年-2016年の20年間で豪ドル・米ドルが最も大きく動いたのは2008年10月

では、続いては、豪ドル・米ドルが1997-2016年の20年間のうち、最も大きく変動した年を月単位で見てみましょう。

1997~2016年のポンドドル相場最も値動きが大きかたっときの値動き(高値と安値)最も値動きが大きかたっときの変動率(高値と安値)
1月1.53720⇒1.35020(ポンド安/2009年)12.2%
2月1.49850⇒1.40500(ポンド安/2009年)6.3%
3月1.36540⇒1.47770(ポンド高/2009年)7.6%
4月1.45655⇒1.54976(ポンド高/2015年)6.1%
5月1.47500⇒1.61980(ポンド高/2009年)9%
6月1.50155⇒1.31202(ポンド安/2016年)12.7%
7月1.67400⇒1.57760(ポンド安/2003年)5.8%
8月1.98400⇒1.81700(ポンド安/2008年)8.5%
9月1.56150⇒1.67550(ポンド高/2003年)6.9%
10月1.78720⇒1.52610(ポンド安/2008年)14.7%
11月1.63980⇒1.45540(ポンド安/2008年)11.3%
12月1.57200⇒1.43500(ポンド安/2008年)8.8%

ご覧いただきました通り、過去20年の豪ドル・米ドルの動きの中で、最も大きく動いたのは、あの有名な「リーマンショック」が起こった2008年10月で、値幅にして1ヶ月で「0.2013」、変動幅で「25.2%」という歴史的ともいえる大暴落となっています。

また、2008年については、その後の「11月」「12月」もそれぞれ、「-13.4%」と「+11.9%」の乱高下をしていまして、カオスとも言えるような大相場となりました。

そして、豪ドルが大きく動く特徴として、冬から春と秋から冬で「買い」と「売り」がくっきりと分かれているというのが興味深いところではないでしょうか。

冬から春は豪ドルを「ロング」で、秋から冬にかけては、その逆で「ショート」で狙うというのが、豪ドル・米ドルで大きな値動きをモノにする上でのヒントになりそうです。

1年間で豪ドル米ドルが最も豪ドル安に動きやすいの「5月」と「8月」、豪ドル高に動きやすいのは「2月」

では、続いてご覧いただくのは、1年の中で、どの月が豪ドル高になりやすいのか、豪ドル安になりやすいのかというデータになります。

集計方法は至ってシンプルな方法で、過去20年の豪ドル・米ドルの月単位での始値と終値を取り出して、その月が豪ドル高だったのか、あるいは豪ドル安だったのかを計測して、その累計回数をカウントしてみるというものになります。

そして、それをまとめたものが、下記の表になります。

1997~2016年の豪ドル米ドル相場豪ドル安豪ドル高
1月12回8回
2月6回14回
3月10回10回
4月7回13回
5月15回5回
6月7回13回
7月12回8回
8月15回5回
9月9回11回
10月9回11回
11月10回10回
12月11回8回

まず、過去20年間で、最も月単位で豪ドル安で終わることが多かったのが「5月」と「8月」でした。

しかも、その確率が、20年中15年という高確率で豪ドル安が起こっているというのは、かなり注目に値するポイントと言えるのではないでしょうか。

ちなみに、ドル円相場も1年のうち、もっとも円高に動きやすいのは、「8月」になっていまして、8月相場のドル買いは、相場全体でも目立った傾向の一つとなっています。

参考/ドル円を月別で20年間分析!円高・円安の回数・変動幅・最大変動幅のまとめ(1997-2016年)

また、先ほど1年の中で大きく動きやすい月の一つとして紹介した「5月」も高い確率で豪ドル安が起こっていまして、豪ドルをショートする”狙い目”の1ヶ月と言えるかも知れません。

一方、豪ドル高の方では、こちらは豪ドル高で大きな動きになりやすい冬から春の「2月」「4月」が高確率で豪ドル高になっていまして、豪ドル買いトレードをするタイミングとしては、それぞれ興味深い1ヶ月になっています。

推測に過ぎませんが、「2月」や「4月」には豪ドル買いに繋がる”実需勢”の動きが背景にあるのかもしれません。

まとめ

「豪ドル・米ドルを月別で20年間分析!豪ドル高・豪ドル安の回数・変動幅・最大変動幅のまとめ(1997-2016年)」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回の考察が、少しでも読者の方のトレードのヒントになれば幸いです。

それぞれの月のデータをもっと詳しく知りたいという方は、月別の動向をまとめて記事をご用意しておりますので、そちらを参考にしていただければと思います。

参考/豪ドル・米ドルの1月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの2月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの3月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの4月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの5月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの6月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの7月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの8月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの9月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの10月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの11月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

参考/豪ドル・米ドルの12月相場は豪ドル高?豪ドル安?1997年から2016年までの変動幅・変動率のまとめ

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