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クロスカレンシーのスワップ金利の受け取りと支払いについて

対円通貨、いわゆるクロス円通貨と呼ばれる、米ドル円や豪ドル円、ランド円、トルコリラ円などを取引したときに発生するスワップポイントについては、「円」をベースに取引をしていることから、受け取り額や支払い額については、直感的に分かりやすくなっています。

一方、ユーロ/ドルや豪ドル/米ドル、ポンド/スイスフランなどの外国通貨同士のクロスカレンシーについては、スワップ金利の受け取り額、支払い額について、直感的に掴みにくいFX業者もあったりします。

そこで、今回はクロスカレンシーのスワップ金利の受取額、支払い額について詳しく、見ていきたいと思います。

クロスカレンシーのスワップ金利の確定タイミングについて

クロスカレンシーのスワップ金利の受取額、支払額の確定タイミングは、FX業者により異なっておりまして、大きく分けて、日々確定された状態で口座または余力に反映される業者と、ポジションを決済した後に、金額が確定となる業者の2つのタイプがあります。

それぞれを順番に見ていきましょう。

〇日々確定された状態でスワップ金利が口座に反映されるケース

店頭FXの国内大手の1社であるDMM FXでは、クロスカレンシーのスワップ金利については、基本的にスワップカレンダーの表記通りに受け取り、支払いが日々行われ、それが口座に反映されます。

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上は、2016年3月のユーロ/NZドルのスワップポイントですが、まさに、この表記通りのスワップが発生します。

つまり、ユーロ/NZドルを買って、持ち越すと月、火、木、金は1Lot(=1万通貨)あたり、60円のマイナススワップが発生して、逆に売りで持ち越すと、1Lot(=1万通貨)あたり、+60円のスワップを受け取ることができます。

DMM FXのような店頭FX業者の場合は、クロスカレンシーのスワップポイントについては、ポジションの状態がどうであれ、一度口座で受け取ったり、支払ったりしたスワップポイントの金額は、そこで確定ということになります。

〇概算値という形でスワップ金利が余力に反映されるケース

一方、くりっく365のような取引所によるFXの場合は、クロスカレンシーのスワップ金利の受け取り額、支払い額はポジションを決済するまでは、確定しません。

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例えば、くりっく365の取り扱い業者の1社であるGMOクリック証券【くりっく365】では、クロスカレンシーのスワップ金利を上記のように公表していますが、その値が実際に確定するのは、その建玉を決済した後になります。

つまり、上記に公表されているスワップポイントはあくまで参考値であり、ポジションを決済するまでは、実際の受取額、支払額が確定されないということになります。

取引所為替証拠金取引 制度要綱 -スワップポイント-
クロスカレンシー取引のスワップポイントは、計算通貨建てにて算出を行った後、先入先出法あるいは指定決済法による建玉の結了がなされた取引日の対円取引の当日清算価格によって、円通貨建ての数額が確定する。

参考/東京金融取引所-取引所為替証拠金取引 制度要綱 -スワップポイント-(PDF)

くりっく365を展開している東京金融取引所のFXの制度要綱にも上記の通り、ポジションを決済した日の対円取引の当日清算価格によって、円通貨建ての数額が確定するとあります。

これが意味するところは、クロスカレンシー取引では、日々、余力に反映されるスワップの受け取り額や支払額はあくまで概算値であり、最終的な確定額は対円での為替レートの変動リスクを伴うということになります。

ちなみに、くりっく365の取り扱い会社では、受け取ったスワップだけを出金するということもできません。

くりっく365取引において、建玉を決済しないまま累積したスワップポイントを出金することは可能ですか?
くりっく365取引では、建玉を決済し、受渡日を迎えたスワップポイントのみ、出金指示が可能となります。
建玉を保有したままで、スワップポイントのみをを出金することはできません。

参考/GMOクリック証券 -365FX よくあるご質問-

クロスカレンシーのスワップ金利を狙ってトレードするときの注意点

日本円を売って、外貨を買ってスワップポイントを狙うという方法は、スワップ派のトレーダーに人気の取引方法ですが、円安が急激に進んだ後などでは、なかなか手を出しづらい局面があったりします。

そんなときに、例えば、スイスやユーロといった日本円と同じような位置づけの低金利通貨を売って、それ以外の外貨を買って、スワップを得るというトレードは十分、検討に値する方法だと思います。

ただ、先ほど見たように、取引所取引によるFXの場合、ポジションを決済するまでは、スワップポイントの額が未確定、別の言い方をしますと、対円での為替レート変動リスクがスワップポイントにもあるということになりますので、十分、注意したいところです。

クロスカレンシーのスワップ金利を狙ってトレードをする場合は、できれば、対円での為替レートによる変動リスクがなく、日々、確定額として受け取りが発生するDMM FXのようなFX業者を選びたいところです。

DMM FXでは、受け取りしたスワップ金利だけを出金ことも可能になっておりますので、ポジションを未決済のまま、時々、スワップ金利だけを出金したいという人には、便利なFX会社になっています。

ポジションを決済せずにスワップポイントだけを受け取ることができますか?
PC版取引ツールの「スワップ振替」にて、未決済ポジションにおけるスワップポイントを受け取ることが可能です。

参考/DMMFX -スワップポイント よくあるご質問-

まとめ

「クロスカレンシーのスワップ金利の受け取りと支払いについて」と題して、お送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

筆者自身、ドルスイスや豪ドル/フラン、豪ドル/米ドルなど、フランや豪ドル絡みのクロスカレンシーを取引することが度々ありまして、スイングトレードのときなどはスワップ金利の金額には目を光らせています。

FX業者によって、スワップポイントの差はもちろん、金額の確定タイミングや出金条件などが異なりますので、取引するときには、十分注意しておきたいところです。

クロスカレンシーのスワップ金利について知りたいという読者の方の参考になれば、幸いです!

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