トップページ > FXの取引スタイルを知る! > ロンドンフィックスにかけての値動きの特徴とFXでトレードするときの戦略と注意点

ロンドンフィックスにかけての値動きの特徴とFXでトレードするときの戦略と注意点

ロンドンフィックスとは、対顧客向けに その日の基準レートを決めるロンドンタイム終了時間のことを意味しまして、夏時間では、日本時間の深夜0時、冬時間の場合は、日本時間午前1時がロンドンフィックスとなります。

ちなみに、夏時間は3月第2日曜日(米国時間)から、冬時間は11月第1日曜日(米国時間)からとなっています。

そんなロンドンフィックスにかけての値動きは、日本の仲値同様、様々なフローが発生して、かなり値動きが激しくなることが少なくありません。

そこで、今回はロンドンフィックスにかけての値動きの特徴とFXでトレードするときの戦略と注意点について説明していきたいと思います。

ロンドンフィックスにかけての値動きの特徴

ロンドンフィックスにかけての値動きが最も顕著に出やすい通貨と言えば、ポンドやユーロといった欧州通貨で、それはちょうど、東京時間にドル円の取引が多いように、ロンドンタイムのメインとなる通貨がポンド/ドルやユーロ/ドル、そしてユーロ/ポンドといった通貨になっているからに他なりません。

投機筋の売買が活発に行われている他、産業界からのいわゆる「実需」のフローもありまして、ユーロやポンドといった通貨が、その日の基準レートを決めるロンドンフィックスにかけて、値動きが大きくなるという特徴としてあります。

では、実際にどんな値動きをするのかをチャートで見ていきましょう。

今回は、ロンドンフィックスの中でも、特に値動きが荒いと言われる月末・月初のポンドドルの値動きについて、説明させて頂きます。

下記は2016年7月29日(金)の月末最終営業日のロンドンフィックスにかけてのポンドドルの5分足チャートになります。

ldfix

チャート出所/DMM FX

この日は、東京時間、ロンドンタイムと比較的おとなしい値動きが続いていたポンドドルでしたが、21:30のNY勢の参入とともに、俄かにマーケットが動き出します。

そして、ロンドンフィックス30分前の23:30分頃からロンドンフィックスの深夜0時にかけて、急激なポンド買いドル売りが発生しているのがご確認いただけるかと思います。

ロンドンフィックス通過後は、一転、反転し、後はNYクローズまでポンド安が進み、終了となっています。

では、この日のロンドンフィックスにかけてのポンドドルの値動きがどれほどのものだったかと言いますと、レートでは、1.3175から1.3300の間を上下動しておりまして、特に目ぼしい材料がなかったのにも関わらず、わずか1時間という短い間に約1%近くも為替レートが変動しています。

何か重要な経済指標の発表があったりするときは、短期間でそれぐらいの値動きをすることも珍しくありませんが、特に手掛かりとなる材料がないにも関わらず、それだけの変動をするというのは、ロンドンフィックスにかけての値動きを生む力の大きさを窺い知ることができます。

上記の例では、ポンドがドルに対して、買われたという日でしたが、逆にポンドが大きく売られたり、あるいはユーロがもっと大きな変動を見せる日もあったりします。

ロンドンフィックス前後の時間に仕掛けるトレード戦略

ここまで、ロンドンフィックスが値動きが激しくなるということを説明してきましたが、値動きが激しいということは、FXでトレードをする人にとっては、リスクである一方、チャンスでもあります。

そこで、今回は、無数にある短期トレード戦略の中から、シカゴ投機筋の建て玉推移をベースにしたトレード戦略について説明してみたいと思います。

ロンドンフィックスにかけては、様々なプレイヤーがそれぞれの思惑でトレードを仕掛けてくるということを先ほど説明しましたが、中でも投機筋と呼ばれる人たちが、ロンドンフィックスにかけて、特に月末の最終営業日や週末に、それまでのポジションを一旦、クローズしてくるということも予想されます。

そこで、シカゴ投機筋のポジション推移を見ながら、どんな建て玉整理が行われそうかということを予測しつつ、トレードを仕掛けるというのが、今回のトレード戦略の趣旨になります。

では、早速、先ほどのポンドドルが大きく買われた2016年7月29日(金)までのポンドドルの投機筋のポジションを、まずは見ていきましょう。

ldfix_02

データ出所/CME GROUP

ご存知の通り、2016年6月24日にイギリスはEU離脱を問う国民投票で、EU離脱派が勝利したことを受けて、経済的な損失への懸念からマーケットでは、ポンドが急激に売られました。

そして、2016年7月に入ってからも、その動きは止むどころか勢いを増しておりまして、2016年の7月第3週の段階で歴史的な高水準と言えるレベルまで、ポンド売りが積み上げられているのを確認して頂けるかと思います。

溜まりにたまった投機筋の売りポジションは、この先のポンドの下落を予測してポジションが積み上げられていると思いますが、中には、月末や週末のロンドンフィックスといった”締め日”でポジションをクローズしようという動きが出ても不思議ではありません。

しかも、一部とはいえ、歴史的な水準まで積み上げられたポンド売りの買戻しとなると、相応のインパクトがあることが予想されます。

ということは、ロンドンフィックスにかけて積み上げられたポンドドルのショート・ポジションの一部で買戻しが行われるということになり、であれば、それを先回りして、ポンドのロングで短期トレードを仕掛けるという戦略になります。

ldfix

チャート出所/DMM FX

ポンド/ドルは為替市場の中でも、取引の多い通貨ですので、一部の投機筋のポジション整理だけで、216年7月29日(金)のように短期間で大きく値を動かせるということはないと思いますが、マーケットを動かす原動力としては、軽視はできませんし、トレードの手掛かりとしては十分、注目に値する存在になるかと思います。

ロンドンフィックス前後の時間に仕掛けるトレードの注意点とまとめ

「ロンドンフィックスにかけての値動きの特徴とFXでトレードするときの戦略と注意点」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ロンドンフィックスにかけての値動きの特徴、そして、シカゴ投機筋のポジション整理を狙ったトレード戦略について、実際のチャートなどをもとに説明したことで、リアリティを感じていただけたのではと思います。

最後に、ロンドンフィックス前後の時間にトレードを仕掛けるときの注意点ですが、値動きが荒いということもありますので、ポジションサイズの調整、そして、損切りラインの設定だけは忘れずにしておきたいところです。

本記事がFXでトレードをしている人、あるいは、これからトレードをしようとしている人のお役に立てれば、幸いです。

最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました!

FXで新たな「収益の柱」を手に入れたい人へ

ドル円、豪ドル円、ランド円、ユーロドルなど波乱の動きを見せ始めている2018年6月の為替市場。

ロングでもショートでも大きな値動きを狙う人にとっては絶好の相場環境に入っています。

- 収益の柱を手にする方法 -はきわめて簡単。

安心して取引できる大手FX会社に無料で口座開設して、あとはタイミングを狙ってエントリーするだけ。

今すぐFXという「収益の柱」を手に入れよう。

FX取引高世界第1位
DMM FX

学び、備え、生き残るためのFX口座選び

FXをはじめて、かれこれ15年以上。

これまで幾つもの会社で口座開設をしてきましたが、その時代、そのときのトレードスタイルに合わせて口座を選択してきました。

15年以上、相場を生き抜くことができた理由の一つに、トレードの勝ち負けと同じくらいこだわってきた口座選びがあります。

項目押さえておきたいポイント! 
コスト重視タイプ取引手数料とスプレッド!>>詳細へ
スワップポイント派スワップ金利収入がメイン!>>詳細へ
受賞歴で選ぶ今、人気のFX会社から探す!>>詳細へ
1,000通貨単位少額からFXを始める!>>詳細へ
キャンペーンで選ぶキャッシュバックのチャンス!>>詳細へ
分散投資タイプ取り扱い通貨ペアの豊富さ!>>詳細へ
サポート体制で選ぶ24時間問い合わせOK!>>詳細へ
対応口座の数で選ぶFX・CFD・オプションなど>>詳細へ
情報発信力SNSアカウント一覧から選ぶ!>>詳細へ
入金サービスで選ぶ提携先の数や手数料から選ぶ!>>詳細へ
出金サービスで選ぶ出金にかかる時間や手数料!>>詳細へ
取引時間で選ぶサービス開始・終了時間にも差が・・>>詳細へ
スマホアプリ売買チャンスを逃さない!>>詳細へ