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為替はなぜ動く?為替相場が変動する理由とは

FXは為替相場を相手に取引をすることになりますが、そもそも為替レートはなぜ動くのでしょうか?

今回は、FX初心者に向けて為替が変動する理由について説明していきたいと思います!

為替相場が動くのは誰かが買って、誰かが売るため

為替相場は、株式や債券とは異なり、月曜日から金曜日の平日はほぼ24時間、取引が可能になっていまして、刻々と為替レートは変動を繰り返しています。

では、なぜそんなに変動するのかと言いますと、それは為替相場には、それだけの買う人と売る人が存在するからです。(言い方を変えれば、それだけ流動性があると言えます。)

人と言いましたが、現実的には、アルゴリズムを組んでコンピューターに取引をさせているファンドなどがありますので、実際には、人も含めた買い手と売り手が常に取引をしているからということになります。

では、その売り手や買い手とは、一体誰のことを指しているのでしょうか?

それをざっくりとイメージにしたものが、下記になります。

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もう少し詳しく見てみることにしましょう。

〇銀行などの金融機関

銀行などが為替市場に参加する場合には、様々なケースが考えられまして、その一つは、例えば、トヨタや日産のような日本の輸出企業が社内レートを確定させるために、銀行に為替予約を入れる場合です。

輸出企業は、海外に製品を輸出するにあたり定期的に想定為替レートを決める必要があるのですが、それを銀行に依頼して、銀行が為替市場で取引を行うという形になります。

また、海外の金融機関の中には、自社で為替トレーダーを雇い、為替取引による利益を上げることを目的として、自己勘定で取引している金融機関もあります。

〇中央銀行や国

各国の中央銀行の目標は物価の安定や失業率を抑えることだったりしますが、中には為替レートの変動を落ち着かせたり、自国にとって有利な為替レートへ誘導させるために市場に介入するときがあります。

日本は単独で為替に介入したことは過去に何度もありますし、また日米欧の各国が協調して介入する協調介入といったケースもあります。

比較的、最近の事例では、2015年にスイスの中央銀行がユーロで設定していた為替の上限を撤廃して、相場が大荒れになり、一日でスイスフランが大暴騰するといったケースがありました。

中央銀行や国家による介入は日常的に行われることはありませんが、例外的に起こったりします。

〇年金基金など

個人年金や公的年金、民間の企業が運営している厚生年金など年金には様々なタイプがありますが、その年金基金は株式、商品、債券などあらゆる相場で資産を運用していまして、為替相場もその一つになります。

為替市場で直接投資して運用する場合もあれば、あるいは、外国株への投資の際のリスクヘッジとして為替相場に投資する場合があります。

年金基金の場合も実際の為替相場でのやりとりは、銀行を通じて行われることがほとんどです。

〇ファンド

ファンドと一口に言いましても、公的機関に近いファンド、数人で運営している小規模なファンド、企業として数千人を雇用して行うファンドなど様々な種類がありますが、世界中に存在するファンドも為替市場では欠かせない参加者です。

有名なファンドのオーナーには、為替トレーダーから職業をスタートさせて、ファンドを作り、大成功を収めたレッドソックスのオーナーであるジョン・ヘンリーや、イングランド銀行に為替相場で勝った男として知られる伝説の投資家のジョージ・ソロスがいたりします。

その他にも世界中には、巨額の資産をを為替市場で運用している有名なファンドが数多くあります。

〇個人投資家

そして最後になりますが、年々参加者が増えているのが、個人投資家です。

特に日本の個人投資家の為替市場への参加者はかなり増えておりまして、DMM FXGMOクリック証券といった日本のFX会社が世界一の取引量を競うほどになっています。

また、日本の個人投資家は、海外のニュースなどでも「ミセスワタナベ」や「キモノトレーダー」といった形で取り上げられることがあるなど、為替市場でその存在感は認められています。

為替相場の参加者が取引するときの材料とは?

ここまでは世界中に様々な参加者がいることを説明させて頂きましたが、では、その参加者はどんな材料を手掛かりに為替相場で取引しているのでしょうか?

それをざっくりと列挙したものが下記になります。

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それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

〇ファンダメンタルズ

ファンダメンタルズという言葉をご存じのない方に、簡単に説明させて頂きますと、それは、「経済の基礎体力」のようなものになります。

例えば、金利水準、景気の波、失業率、GDP成長率、人口動態、株式市場・債券市場・商品市場の動向など、その国の経済力やその国の経済に関係が深いものを全部ひっくるめて、ファンダメンタルズと呼んでいます。

そして、FXでは、このファンダメンタルズに着目して、ファンダメンタルズが良好な、あるいはこれから良くなっていきそうな国の通貨に対して買いを行ったり、これから経済が悪化しそうな国の通貨を反対に売るといった取引を行います。

例えば、アメリカの経済が好転して、失業率が下がり、貿易収支の黒字幅が拡大して、金利も上がりそうだ・・・という相場観をもとに、米ドルを買うといった流れになります。

〇民間企業の取引や資産運用への組み入れ

先ほど、日本の輸出企業が社内での為替レートを決定するために銀行を通じて、為替予約をするというケースや年金が運用に組み入れるといったケースがあることを説明させていただきましたが、こうしたケースの場合は、単純に、ある時期を迎えると、為替取引を行うといった参加者ですので、決定要因は「時間」になります。

株式の取引などで月末にはファンドや年金基金が株式を買い上げることを「ドレッシング買い」と呼ぶことがありますが、為替相場でもある時期を迎えると、機械的に取引する取引主体が存在するということになります。

〇地政学的要因

地政学的要因とは、地震や津波、大型台風といった自然災害やテロや戦争などの人的災害になります。

「有事のドル買い」なんていう言葉もあり、為替相場では、そうした地政学的な原因で米ドルを中心に大きく値が動くことがあります。

そうした突発的な要因に”乗っかる”形で為替市場に参加する投資家も存在します。

〇テクニカルな要因

テクニカルと言うと、何か技術を用いて為替の取引を行うかのようのイメージがありますが、FXなどにおけるテクニカルはどちらかという取引のためのツールのような位置づけになります。

具体的には、統計学的なアプローチや、シンプルに直近の値動きを分析したチャートと呼ばれるテクニカルな要因で売買を行うという方法になります。

下はDMM FXのFX口座を開設した後に見ることのできるテクニカルチャートの例になります。

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チャートを見ながらトレードするのは、ファンドや個人投資家などに多く見られますが、高度なものとしては、アルゴリズムによる取引などがあります。

為替相場の決定要因とまとめ

「為替はなぜ動く?為替相場が変動する理由とは」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

為替相場の決定要因は、参加者のそれぞれの思惑が複雑に絡みあっていることから多岐に渡るということがお分かり頂けたのではないでしょうか。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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