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FXにおけるOCO注文の使い方とリスクについて

FXで取引をするには様々な注文方法がありますが、今回はOCO注文について説明したいと思います。

OCOとは、英語で「One Cancel Other」の略語、日本語読みでは「オーシーオー」と呼ばれる注文のことを指しています。

今回は、そんなOCO注文について、FX初心者向けに使い方やリスクなどを説明していきたいと思います。

では、早速、見ていきましょう。

FXにおけるOCO注文の意味

OCO注文は、一回の注文で2つの注文を出して、1つ目の「注文」が約定すると、自動的にもう一つの注文はキャンセルされるという仕組みになります。

もう少し、具体的に見ていきましょう。

例えば、現在米ドル/円で100円のポジションを保有していると仮定して、OCO注文を行う場合、99円まで下がったら損切り、101円まで上がったら、買い増しといった注文を入れることができます。

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上記の例の場合、99円を割り込むと損切り、101円を上抜けすると、上方へのブレイクについていくといった形で注文を出すことを意味しています。

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上はDMM FXのチャートで、米ドル/円の月足チャートを表示したものですが、揉み合いの後、ブレイクした典型的なチャートパターンです。

上記のような相場の場合、OCO注文を予め入れておくことで、上昇相場の入り口で、ポジションを作ることができます。

FXにおけるOCO注文の使い方

先ほどはOCO注文の意味の説明をしながら、OCO注文でブレイクチャンスに備える形を見てきましたが、別の相場パターンでもOCO注文はその威力を発揮することができます。

例えば、一方向の上昇相場のときは、相場にトレンドが出ているが故に、ポジションを作るタイミングが意外に難しいことがあったりします。

そこで、OCO注文を使い、利益確定ポイントと買い増しポイントを予め入れておくことで、利益を膨らませながら、上昇相場でポジションを積み上げていくという方法があります。

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上のイメージでは、持っているポジションが押し目を作らずにそのまま上昇すれば利益確定、もし、途中で押し目買いのポイントがくれば、そこで買い増しというOCO注文の入れ方です。

例えば、2012年や2014年のような数年に一度の米ドル/円の上昇相場では、こうしたOCO注文を入れておくことで、下がれば買い増し、上がり続ければ利益確定ということを繰り返して運用できますので、資金効率は、かなりよくなる可能性があります。

では、今度は、実際にDMM FXの画面を見ながら、どんな風にOCO注文を出すのかということを見ていきたいと思います。

DMM FXで口座開設を行い、ツールを立ち上げるとその中に注文パネルが上記のような形で出てきますので、注文タイプから「OCO」注文を選択します。

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そして、次に「OCO1」と「OCO2」それぞれの注文に対して、売りと買い、執行条件、注文の有効期限を設定していきます。

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なお、指値注文と逆指値注文について詳しく知りたいという方は、それぞれ「FXにおける指値注文の使い方とリスクについて」「FXでの逆指値注文の方法と意味について」という記事で詳しく解説しておりますので、参考にして頂ければと思います。

OCO注文のリスクについて

FXでOCO注文を行うときには、リスクも存在しますので、その点についても触れておきたいと思います。

GMOクリック証券店頭外国為替証拠金取引説明書(契約締結前交付書面・注意喚起文書/PDF)から該当箇所を引用したいと思います。

GMOクリック証券の月曜日のオープン(取引開始)時の約定ルールについて
の説明
月曜日のオープン時に有効となっている指値注文及び逆指値注文(売り、買い、
新規、決済を問わない)は、同時点でその約定条件を満たしている場合、月曜
日のオープンレート(取引開始後最初の提示レート)で約定します。したがっ
て、指値注文、逆指値注文に関わらずスリッページが発生する可能性がありま
す。

注目すべきポイントは、上記の太字の箇所で、OCO注文のOCO1で逆指値注文を出したまま、週末を超えて、週明けの月曜日に大きくレートが乖離して相場がはじまった場合です。

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この場合は、第1OCOで指定した為替レートよりもさらに下のレートで注文が決済されてしまいますので、事前に想定してたレートよりも損失額は拡大してしまうということになってしまいます。

第1OCOが未執行のまま、ポジションを持ち越して、週明けを迎える場合は、そうしたリスクを抱えているということは認識しておく必要があると言えます。

ちなみに、逆のパターンで、第1OCOに「指値注文」を入れていて、週明けの月曜日にそれよりも、有利なレートで相場がはじまった場合は、指値注文よりも有利なレートで約定になりますので、その分、利益が増えるということになります。

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まとめ

FXにおけるOCO注文について、見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

2つの注文を一度に入れることができるOCO注文は、相場の状況や使い方によっては、かなり強い味方になりますので、是非ともトレードの参考にして頂ければと思います。

最後まで、お読みいただきまして、誠にありがとうございました!

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