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FXでスワップ金利狙いでトレードするときのリスクについて

FXの魅力の一つであるスワップ金利を目的としてトレードを考えている人は少なくないかと思いますが、スワップ狙いでトレードをするにあたって、どんなリスクがあるのかということは、知っておきたいところです。

そこで、今回はFXでスワップ狙いでトレードをするときのリスクについて見ていきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

スワップ金利狙いとレバレッジ・リスク

ご存知の通り、個人によるFXのレバレッジ上限は25倍まで法律で認められていますので、元金となる証拠金がたとえ同じであっても、レバレッジを上げることにより、スワップ金利もそれに応じて、多く受け取ることが可能になっています。

実際の例で見てみましょう。

証拠金400万円でトルコリラ/円をレバレッジ1倍で取引したときのシュミレーションが下記になります。

トルコリラ/円内容
データ更新日2017年8月
運用資金400万円
レバレッジ1倍
買付レート31円
保有通貨数100,000通貨
10,000通貨あたりの金利収入+110円
1日の金利収入+1,100円
1ヶ月の金利収入+33,000円
1年の金利収入+396,000円

そして、下の表がレバレッジ5倍で運用したときのシュミレーションになります。

トルコリラ/円内容
データ更新日2017年8月
運用資金400万円
レバレッジ5倍
買付レート31円
保有通貨数600,000通貨
10,000通貨あたりの金利収入+110円
1日の金利収入+6,600円
1ヶ月の金利収入+198,000円
1年の金利収入+2,376,000円

ご覧いただきました通り、レバレッジ1倍のときは、1ヶ月の金利収入が+33,000円ですが、レバレッジ5倍になると、金利収入にもレバレッジがかかり、+165,000円となっています。

スワップ金利を目的とした場合、金利収入が5倍に増えるのは、大変喜ばしいことですが、一方で為替レートの変動によるリスクも考慮する必要があります。

例えば、レバレッジ5倍で買い建てた40円のトルコリラ/円が35円まで円高が進んでしまった場合のシュミレーションを下記にて、ご覧ください。

トルコリラ/円で5円の円高が進んだ場合内容
データ更新日2017年8月
運用資金400万円
レバレッジ5倍
買付レート31円
保有通貨数600,000通貨
10,000通貨あたりの金利収入+110円
1日の金利収入+6,600円
1ヶ月の金利収入+198,000円
1年の金利収入+2,376,000円
1円分の円高による含み損-3,000,000円

ご覧いただきました通り、含み損が膨らみすぎて、スワップ金利により利益を帳消しになってしまっています。

こうした状況に至らないためにも、スワップ狙いでトレードをするときには、レバレッジには十分、注意を払う必要があります。

特に、新興国の高金利通貨は値動きが荒いため、スワップ狙いで取引をするときは、レバレッジには十分、留意してトレードされることをおすすめします。

スワップ金利狙いと為替レート変動リスク

では、レバレッジを下げてトレードをしていれば、スワップ狙いのトレードは大丈夫かと言いますと、決してそんなことはありません。

下記は、高金利通貨として人気の高い南アフリカランド円の2004年から2016年にかけての長期チャートですが、10年以上に渡って、南アフリカランドはランド安が続いています。

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ポジションを持っている限り、スワップ金利を受け取ることができますが、レバレッジ1倍でトレードをしている人や余裕資金を別に用意している方を除けば、スワップ金利だけを出金して使うというのは、、心理的な抵抗感が、かなりあるかと思います。(ランド円のような値動きの荒い新興国通貨の場合は特に)

参考/レバレッジ1倍の証拠金によるFXでの運用と外貨預金の比較のまとめ

スワップ金利を目的としたトレードを仕掛けるにしても、その対象となる通貨の為替レート変動リスクについては、十分に考慮しておく必要があります。

スワップ金利狙いと金利変動リスク

スワップ金利は、通貨ペアのそれぞれの国の金利差から発生する金利になっていますが、そのどちらか一方の国が金利を変化させることにより、金利差が縮小したり、拡大したりというリスクがあります。

例えば、スワップ金利狙いのトレーダーに人気の豪ドル/円は、、オーストラリアと日本の金利差を利益の源泉としていますが、それぞれの国の金利の状況が変わると、スワップ金利の状況もそれとともに変化します。

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例えば、日本の金利が上昇して、オーストラリアの金利と同水準になると、事実上、豪ドル/円のスワップ金利は消失することになります。

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また、オーストラリアの金利が日本より低くなれば、豪ドルを買って、円を売るというトレードは、マイナス・スワップということになってしまいます。

risk03

スワップ金利狙いでトレードをはじめて、マイナス・スワップになってしまうというのは、本来のトレード目的からは”外れて”しまうので、そんなときは、速やかにポジションを決済すればいいのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には、そのときのポジションが大きな含み損などを抱えてしまっていると、その判断を下すのは容易ではないときがあります。

つまり、金利差逆転のリスクは、為替レート変動による含み益や含み損にも少なからず、影響を受けているということがお分かり頂けるかと思います。

まとめ

「FXでスワップ金利狙いでトレードするときのリスクについて」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

これからスワップ金利狙いのトレードをしてみようと考えている人に参考にして頂ければ、幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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