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fxにおけるスプレッドの仕組み

FXで取引をはじめるにあたって、取引コストの中でも最も重要な存在となる「スプレッド」

今回はそのスプレッドが一体、どんな仕組みで動いているのかということを説明してみたいと思います。

では、早速見ていきましょう。

FXの取引コストはスプレッドに集約されている

まずは、おさらいも兼ねて、具体的にスプレッドが何を指しているのかを見ていきましょう。

スプレッドとは、新規の買い注文や売り注文を建てるときに、買い注文と売り注文の間にある「差」のことを指していまして、下記の画像内にある点線で囲ったところにある「新規0.3」がスプレッドと呼ばれるものになります。

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たとえば今、上記の画像内に合うように113.542円で買い注文を行い、すぐに113.539円で決済注文を出すと、スプレッドの分だけ取引コストがかかるということになります。

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実際には、FXでは1万通貨の取引が基本となりますので、上記のケースでは、113万5,420円で新規の買い注文を行い、113万5,390円で売り注文を出すという流れになりまして、新規の買い注文→決済の売り注文で「30円」の取引コストが発生するということになります。

ちなみに、FXで取引をする上で顧客が負担するコストは、事実上このスプレッドのみというのが現状になっています。

FXのスプレッドはなぜ、業者によって異なる?

では、なぜ業者間でスプレッドが異なっているのかと言いますと、その理由には幾つかの理由が挙げられますが、最大の理由として挙げられるのは、ずばり、スプレッドの狭さがFXトレーダーの支持を受けるということに直結している点です。

ご存じの通り、2008年のリーマンショック以降、かつては高金利通貨と呼ばれたオーストラリアやニュージーランドでも、かなり長い間、低金利の状態が続いています。

南アフリカのランドやトルコリラといった新興国通貨は依然として人気がありますが、その分、カントリーリスクも高い上にスプレッドが広く、その結果、FXでトレードをする人の多くが、スワップポイントによるトレードを目的とせず、為替差益によるトレード主体、それも短期売買やスイングトレードにシフトするようになりました。

また、FXそのものが日本人の間で普及が進み、それに伴って、FXへの参加者が増えたという現実もあります。

そして、為替差益をメインとしたトレーダーが増えたこと、FXへの参加者が増えたことを背景に、FX業者がトレーダーを一人でも多く、自社の顧客にするべく企業努力の焦点として選んだのが、「スプレッド」です。

実際に、FXをするとスプレッドは取引コストとして、重くのしかかってきますし、取引回数を重ねる短期トレーダーやスイングトレーダーからすれば、少しでも狭いスプレッドを提供してくれるFX業者で取引したいというのが本音です。

では、全てのFX業者がスプレッドを狭くして、トレーダーに提供できるかと言いますと、現実的には大手のFX業者以外では、それを期待するのは難しいのが現状です。

実は、まさにその点にこそ、FXにおけるスプレッドの仕組みの最重要ポイントがあるのです。

FXのスプレッドを狭くできるのが大手に限られている理由

では、本題であるFXのスプレッドの仕組みについて、さらに詳しく見ていきましょう。

通常、FX業者は顧客からの注文を受け付け、それをインターバンク(外国為替市場における銀行間取引市場)に注文を出せる提携先銀行にオーダーをかけて、顧客からの注文を投資家に渡すという流れになります。

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※インターバンクで取引できる銀行は限られているため、FX業者はインターバンクで取引可能な提携先銀行を通じて、注文を行っています。

では、大手のFX業者がなぜ、スプレッドを狭くできるかと言いますと、多くの顧客を抱えた大手のFX業者は自社の顧客から届く注文を、買い注文と売り注文に分けて、自社内で一部を相殺しているのです。

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もう少し詳しく見ていきましょう。

一般的な流れでは、FX業者は提携先の銀行へ顧客から受けた注文を為替市場へオーダーするために、手数料を銀行に支払う必要があります。

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しかし、大手FX業者の場合は、自社内で一部の注文を相殺しますので、銀行へ手数料を支払わないで済む上に、顧客に提示したスプレッドを丸々、利益とすることができるのです。

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こうした方法で、顧客からの注文を相殺することで、大手のFX業者は利益を上げ、そして、その収益基盤をもとに、さらに狭いスプレッドを顧客に提供するという仕組みになっているのです。

つまり、狭いスプレッドを提供できるのは、多くの顧客を抱えていて、取引のボリュームがあるFX業者に限られてくるということです。

まとめ

「FXにおけるスプレッドの仕組み」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

スプレッドの仕組み、そしてスプレッドが狭くできる業者とそうでない業者との違いについて、詳しく説明させて頂きました。

ちなみに、FX業者が顧客の注文を相殺することはマリー取引と呼ばれていまして、法律的にも問題はなく、むしろ、そうした取引が可能になっているおかげで、年々スプレッドは狭くなり、今では、株式取引や商品取引などよりも、かなり低い取引コストでFXで取引することができるようになっています。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました!

参考/FXスプレッド比較ランキング|最少おすすめ業者

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