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FXのスワップポイントで金利収入を得るのにおすすめの通貨は?

FXのスワップポイントで金利収入を得たいけど、どんな通貨を選べばいいの?おすすめの通貨は?

これからFXのスワップポイントを利用して金利収入を得ようと考えている人の中には、こんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回はFX歴15年以上の筆者がスワップポイントを目的としてFXで取引をするときの、通貨の選び方や注意点、おすすめの通貨などについて説明していきたいと思います。

細かい説明はいいので、結論から早く知りたい!という方はこちらからどうぞ。

>>【結論】FXのスワップポイントで金利収入を得るのにおすすめの通貨!

早速、見ていきたいと思います。

高いレバレッジをかけての運用はリスクが高すぎる!

南アフリカランドをFXで買って持っているだけで、1日約30,000円の収入を得ることもできるって聞いたけど、本当なの?!

ある証券会社の営業マンから持ち掛けられたという話に目をキラキラさせながら、相談に来た筆者の知人。

現実的にはFXでは資金さえあれば、ランドやオーストラリアドル、トルコリラなどで1日約30,000円の金利収入を得ることは可能です。

例えば、高金利通貨として有名なオーストラリアドルで金利収入が発生するカラクリはざっくりと言えば、以下のような仕組みになっていまして、その金利差から1日単位で金利収入を得ることが可能になっています。

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ただ、日本円で1日あたり約30,000円といった金利収入を”安定的に”得るためには、かなりの資金が必要になります。

例えば、オーストラリアドルをかなり保守的に”レバレッジ2倍”で運用し、月間100万円近くのスワップポイントによる収入を得ようとしますと、約3億円近くの現金が必要になります。(2017年9月現在)

豪ドル/円(2017年11月)レバレッジ2倍以内でスワップ金利-月額100万-を目指す
買い建てレート85円
証拠金3億2000万円
レバレッジ約2倍
保有枚数760万通貨
運用額6億4600万円
一日あたりの予想スワップ金利約+45円(1万通貨あたり)×380=+17,100円
月間の予想スワップ金利約+1,020,000円
年間の予想スワップ金利約+1,230万円
必要証拠金35,000円×760=2,660万円

スワップポイントのデータ/GMOクリック証券

いやいや、3億円も現金があったら・・・それだけで当分、遊んで暮らせるよ!」っていう読者の心の声が聞こえてきそうです(笑)

では、証券会社の営業マンから話を持ち掛けられたという筆者の知人がそんな大金を持っているかと言いますと、決してそんなことはなく、資金は約100万円だと言います。

一体、どうやってそんなに少ない資金で1日あたり30,000円近くの金利収入を手にすることができるというのでしょうか?

そのカラクリを知るべく、証券会社の営業の話をさらに詳しく聞いてみると、その証券会社の営業は、なんと筆者の知人に「元手100万円でレバレッジを20倍以上にして、南アフリカランドを運用してみては・・」と言うのです・・。

それを聞いた筆者が知人に絶望に満ちた表情で、知人にこう伝えたのは言うまでもありません。

ありえない・・・。何があっても、そんな運用、絶対にしちゃダメだ・・

レバレッジ20倍というのがどれくらいリスキーなのかということがピンと来ない方のために、読者の方にも、なじみの深い米ドル/円でその危険極まりない高いレバレッジについて、見てみたいと思います。

下は米ドル円のレートが1ドル100円のときに、元手100万円、FXのレバレッジのほぼ上限である24倍で米ドルを買った場合のシミュレーションです。

なんと、為替レートが100円から99.7円に動いただけで強制決済となり、持っているポジションは清算されてしまうのです。

ドル円のレートが1日で1円近く動く日だって珍しくないのに、0.3円動くだけでロスカットされてしまうというのが、どれほど危険な運用なのかということがよくお分かり頂けるのではないでしょうか。

スワップポイントによる金利収入を目的としてFXをするのであれば、レバレッジを上げて強制決済されてしまうというのは、最も避けなければいけない事態です。

なぜなら、強制決済されるということは、トレードによる損失が発生するだけでなく、スワップポイントも得られなくなってしまうからです。

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為替レートの値下がりにも耐えられる運用が重要!

じゃあロスカットされないような運用をすればいいということ?

結論から言えば、スワップポイントを目的としてトレードするということは、その通りです。

ご存知の通り、為替レートは上がったり下がったりを繰り返していますので、例えば、円を売って、外貨を買うというトレードでは、円高局面さえ凌げれば、それでいいのです。

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ただ、あらゆる通貨がそんな風に上がったり下がったりを繰り返していれば、何とかしのげそうなのですが、現実的には、高金利通貨と呼ばれる国の通貨は円に対して長期的に下げ続けている通貨もありますので、注意が必要です。

例えば、下記は2000年から2017年までのトルコリラ/円のチャートですが、ほぼ下げ続けているのがお分かり頂けるかと思います。

データ出所/GMOクリック証券

下は、南アフリカランドの1996年から2017年までのチャートですが、こちらもほぼ右肩下がりになっています。

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データ出所/GMOクリック証券

日本をはじめ先進国の多くは自国の輸出産業の利益になることから、「通貨安」を望む傾向にありますが、発展途上国などでは、対外債権国への利払いなどのために「通貨高」にしたいところ、逆に通貨安を招くという皮肉な結果になっていたりします。

スワップポイントを目的としてトレードでは、トルコリラや南アフリカランドといった国の通貨は、他の国に比べて「金利水準」が高いことから人気が高いですが、長期間保有していると、入ってくるスワップポイント以上の「含み損」が出る可能性も高いということは、十分に理解しておく必要があります。

それでも、その含み損がロスカット水準にさえ届かなかければ、スワップポイントが入金され続けますので、

ロスカットされないような運用をすればいい

は究極的にはその通りということができるかと思います。

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長期間の含み損は嫌だ!金利が高くて信頼できる外貨はないの?

では、続いてはスワップポイントを目的としたときの外貨を選ぶ方法についてみていきたいと思います。

〇SDR

まず、一つ目の参考として挙げられるのが、IMF(国際通貨基金)が加盟国の準備資産を補完する手段として、1969年に創設した国際準備資産のSDRです。(SDRは定期的に見直しが行われることになっていまして、下記は2016-2020年の内訳。)

sdr

期間2016-2020
米ドル41.73%
ユーロ30.93%
人民元10.92%
日本円8.33%
イギリスポンド8.09%

(参考/特別引出権(SDR)-IMF-)

SDRが準備資産として用意しているということは、それだけ通貨としての信認性や流動性が世界的に見ても高いということに他ならず、裏を返せば、ここに選ばれる通貨は世界で最も信頼できる通貨だと考えてもいいかと思います。。

スワップポイントを目的として投資をするとなると、「米ドル」以外はスワップポイントがほとんど期待できないため、SDRの中から選ぶと「米ドル」一択ということになりそうです。

なお、イギリスのポンドについては、2016年にEU離脱を国民投票で決定したことから、その準備通貨としての価値が低下するのでは?という懸念が一部の専門家の間で話題となっていますので、長期投資の対象としては冷静に判断したいところです。

〇ソブリン格付け

先ほど、新興国通貨の価値が長期的に下落しやすいというお話をさせて頂きましたが、その背景にあるのは、その国がどれくらい世界的に信用されているのか?という「国の信認」に大きく関わっていまして、世界の投資家が、その国の通貨に投資するかどうかは、その信用度にかかっているといっても過言ではありません。

そこで、FXで投資ができる環境にある国がどんな格付けを得ているのかというソブリン格付けをベースに、投資先を考えていることは非常に理にかなっていると言えるかと思います。

そこで、下記に主要国が格付け機関から、どんな格付けを得ているのかということをまとめてみました。

国名(2016年12月)ムーディーズS&Pフィッチ
 ドイツ  Aaa AAA AAA 
 オーストラリアAaa AAA AAA 
 スイスAaa AAA AAA 
 カナダAaa AAA AAA 
 米国Aaa AA+ AAA 
 ニュージーランドAaa AA AA 
 英国 Aa1 AAAAA+
 フランス  Aa2 AA AA 
 韓国Aa2 AA- AA- 
 中国Aa3 AA- A+ 
 日本A1 A+ 
 メキシコA3 BBB+ BBB+ 
 スペイン  Baa2 BBB+ BBB+ 
 イタリア  Baa2 BBB- BBB+ 
 南アフリカBaa2 BBB- BBB- 
 トルコBaa3 BB+  BBB- 
 ロシアBa1  BBBBB- 
 ブラジルBa2  BB  BB  
 ギリシャ  Caa3  B-  CCC  

これを見ると、ドイツが中心となっているユーロやゴールドよりも堅いと言われるスイスフラン、資源国のオーストラリアドルとカナダドル、基軸通貨の米ドルあたりは、長期投資の対象としては魅力があることが分かります。

【結論】FXのスワップポイントで金利収入を得るのにおすすめの通貨はコレ!

SDR、ソブリン格付けから投資先としての通貨の選び方を見てきましたので、最後に肝心のスワップポイントの高さについても見てみましょう。

FX業者の最大手2社であるGMOクリック証券DMM FXの通貨別のスワップポイントを比較してみました。

2017年9月
(1日あたりのスワップポイント/単位は円)
GMOクリック証券DMM FX
豪ドル/円39円45円
米ドル/円33円33円
NZドル/円41円55円
ランド/円(10万通貨)170円130円
トルコリラ円115円取扱なし
ユーロ/円-16円-3円
ポンド/円6円20円
カナダドル/円8円3円

2017年現在、マイナス金利を採用しているユーロは保有している間は、スワップ金利を支払う側に回らなくてはいけませんので、避けたいところです。

となりますと、米ドル、豪ドルが主要な投資対象で、次点候補として、NZドルやランド、トルコリラあたりがおすすめの通貨ということになるかと思います。

アメリカとオーストラリアは、金利引き上げ局面に入ると、スワップ金利の上昇と為替差益のダブルで利益を狙うことができる可能性もありますので、タイミングによっては、かなり”美味しい”場合もあったりしますので、そういった意味でもおすすめです。

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