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FXにおけるロスカット狩り=損切りによる投げを狙ったトレード方法

FXでは、相場展開により様々なポジション調整が行われますが、中でも、ロスカット狩り=損切りによる投げを狙ったトレードは、昔からよくあるトレード方法の一つです。

今回は、そんなロスカット狩り=損切りによる投げを狙ったトレード方法について、FX初心者に向けて説明してきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

損切りによる投げと考えられる相場展開

そもそも、損切りによる投げというのは、どういう相場展開のことを指しているのでしょうか?

具体例で説明していく方が分かりやすいかと思いますので、実例にて説明していきたいと思います。

下記は、イギリスがEU離脱を国民投票で決めた2016.6.24の15分足チャートになります。

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チャート出所/GMOクリック証券

ご存知の通り、6月24日は、ポンドクロスだけでなく、ドル円も数年に1度の大変動に見舞われた一日で、早朝6時ごろには、106円近くで推移していたドル円は、国民投票の開票が進むにつれ、離脱派が優勢となり、急速に下落していきます。

そして、迎えた午前11時30分ごろの速報で、ついに離脱派が勝利する見込みとなり、ドル円は一段安、節目となる100円を割り込み、一時99円前半にまで達します。

早朝からの6時間で約「7円」近くの値動きがあった計算になりまして、1998年のLTCMショックの際に起こった3時間で「10円」近くの大変動を彷彿とさせるような動きを見せました。

そして、その節目の100円割れから99円前半への動き、そして、そこからの急速な反発こそが「損切りによる投げ」だったことが予想されます。

詳しく見ていきたいと思います。

まず、買い方は、国民投票前は残留派が優勢だったことから事前に「買い」を入れたり、あるいは、下げが急だったので、そろそろ反発するかもという逆張り派の人が「買い」注文を入れてきます。

そして、その多くの人が心理的節目であり、テクニカルなサポートラインでもあった「103円」や「102円」、「101円」、「100円」に損切りの指値注文を入れます。(実際には、103円以降はパニック的な成行きの損切り注文が数多くあったことが予想されます。)

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チャート出所/GMOクリック証券

一方、売り方は、イギリスがEUから離脱する可能性が高そうだということで、「売り」注文を入れます。

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チャート出所/GMOクリック証券

そして、売り方は、買い方とは逆に100円を割り込んだら、事前に入れていた売り注文を買い戻すという注文を入れておきます。(参考/FXにおけるIFD注文の使い方とリスクについて)

損切りによる投げの流れ

流れをさらに、もう少し詳しく見ていきましょう。

まず、イギリスのEU離脱が確定的になるにつれ、買い方は、「恐れ」からドンドン、買いの決済売り注文をマーケットに投げるように放出します。

そして、節目である100円を割り込んだところから、今度は売り方の決済買い注文がそれに、呼応するかのように執行され、結果的に相殺されるような形で約定していきます。

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チャート出所/GMOクリック証券

その後、99円から100円の間には、買い方の決済売りがなくなるまで売り方の決済買い注文が行われるような形となり、マーケットでは、短期的なポジションは一旦、フラットな状態に落ち着きます。(それがわずか15分間という短い間に行われ、チャートの形となって表れたのが、長い下ヒゲ(緑の丸印)をつけた箇所。)

ロスカット狩り=損切りによる投げを狙ったトレードとは

さて、ここまで損切りによる投げを見てきましたが、ここからは、その損切りによる投げを狙ったロスカット狩りについて見ていきたいと思います。

実はもうここに来るまでにすでに登場しているのですが、それは、下記の通り、損切りの決済売り注文を誘う、新規の売り注文こそが、「ロスカット狩り」と呼ばれます。

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チャート出所/GMOクリック証券

実際のマーケットで、節目である「103円」や「102円」・「101円」といったところまで押し下げたのは、損切りの決済売り注文が大きな売り圧力だったものと予想されますが、「100円」割れまで押し下げた売り圧力には、ロスカット狩り=新規の売り注文も相当数あったものと考えられます。

ロスカット狩り=損切りによる投げが出尽くした後・・

ロスカット狩りが行われ、損切りによる短期的な投げが出尽くした後の相場は、往々にして、短期的な建て玉が清算された結果、方向感のない動きに終始することが少なくありません。

実際に、ドル円の2016.6.24の動きもまさに、セオリー通りのような相場展開となりまして、ロンドン、NYと多少、値動きが荒い時間帯もありましたが、金曜日ということもあり、トレンドレスな展開で為替相場は、クローズしています。

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チャート出所/GMOクリック証券

まとめとロスカット狩りに対するトレード戦略

「FXにおけるロスカット狩り=損切りによる投げを狙ったトレード方法」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ロスカット狩りそのものもトレード手法の一つとして、十分機能しますが、もう一つ、ロスカット狩りと損切りによる投げを利用したトレード方法に、短期暴落後の逆張りトレードがあります。

FX初心者には、少し難易度が高い手法になりますが、相場になれてくると、トレード戦略の一つとして貴重な選択肢の一つになるかと思いますので、ご紹介しておきたいと思います。

マーケットでは、長い下ヒゲをつけることは、短期的なポジションが一旦、整理されたことを示唆することが多く、そして、そこに大きなテーマとなっていた材料が出尽くした後は、マーケットが逆行するというケースは少なくありません。

下記は、イギリスのポンドと米ドルの通貨ペアであるポンドドルの1時間足ですが、国民投票で離脱が決まった直後から、4時間ぐらいは上昇を続けていることがお分かり頂けるかと思います。

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チャート参考/GMOクリック証券

詳しくは、「材料出尽くしを狙ってFXでトレードする方法~イギリスのEU離脱相場でも機能~」を参考にして頂ければと思います。

今回の記事が読者の方のトレードに少しでもお役に立てれば、幸いです。

最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました!

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