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アメリカで発表される重要経済指標やマーケットデータのまとめ

FXの中でも最も重要な米ドルの動向。

そんな米ドルの先行きを占うにあたって、チェックしておくべき重要経済指標やマーケットデータについて、FX初心者のために、まとめて説明していきたいと思います。

では、早速、見ていきましょう。

アメリカで発表される重要経済指標やマーケットデータのまとめ

編集部にて表にしましたので、まずはこちらの表をご覧ください。(リンク先は、すべてアメリカのサイトになります。)

アメリカの重要経済指標やマーケットデータリンク先
FOMCFOMCのスケジュール(FRB)
FFレートの長期推移Effective Federal Funds Rateへ(セントルイス連銀)
米国10年国債金利の長期推移10-Year Treasury Constant Maturity Rateへ(セントルイス連銀)
ダイナミックイールドカーブDynamic Yield Curveへ(stockcharts)
ドルインデックスの長期推移Trade Weighted U.S. Dollar Index: Major Currenciesへ(セントルイス連銀)
アメリカGDPの長期推移Real Gross Domestic Productへ(セントルイス連銀)
アメリカ失業率の長期推移Civilian Unemployment Rateへ(セントルイス連銀)
雇用統計(毎月第一金曜日)アメリカ労働省へ
新規失業保険申請者数(毎週木曜日)Initial Claims(セントルイス連銀)
S&P500S&P 500 Large Capsへ(stockcharts)
NasdaqNasdaq Compositeへ(stockcharts)
NYSENYSE Compositeへ(stockcharts)
VIX(恐怖指数)Volatility Index(stockcharts)
ゴールドGold ETF(stockcharts)
REITs(不動産)REITs(stockcharts)
輸送(Transport)Transport(stockcharts)
原油先物Oil(stockcharts)
シカゴIMM通貨先物ポジションシカゴIMM通貨先物ポジション(外為どっとコム)

それでは、順番に見ていきたいと思います。

FOMC -連邦公開市場委員会-

「FOMCは、アメリカの中央銀行ともいうべきFRB(連邦準備制度理事会)の理事7名や地区ごとの連邦準備銀行総裁5名で構成されており、アメリカの金融政策を決定する最高意思決定機関。 定期的に約6週間ごと年8回開催される他、必要に応じて随時開催される」(参照/wikipedia-連邦公開市場委員会-)

FOMCで発表される金融政策、声明文は、米ドルの行方を大きく左右する最も重要な経済指標の一つになります。

金利の上げ下げや金融緩和・引き締め策の発表などで、大きく為替相場が動きます。

また、FOMC開催前後で、理事7名が講演やインタビューなどで発言をすることがありますので、FOMC前後の理事の発言にも注意を払う必要があります。

FOMCのスケジュール(FRB)

FFレートの長期推移

FOMCで決定される政策金利は、米ドルのみならず、金融業界、産業界に大きな影響を与える金利になります。

例えば、米国が利上げを行うことで、米ドル高になることを避けるために、新興国が追従してくる形で利上げをしたり、あるいは先進諸国が米ドルの利下げを追いかける形で利下げしたりといったことがあります。

そうした金利の上げ下げは為替レートの変動にも影響を与えますし、また、2国間の金利差で発生するスワップレートにも影響を与えます。

FXでトレードをしていく上で、FFレートのチェックは欠かすことはできません。

Effective Federal Funds Rateへ(セントルイス連銀)

10年国債金利の長期推移

政策金利とほぼ連動する形で、動くのがアメリカの10年物国債の金利。

米国の10年物の国債は、民間の投資ファンド、年金基金、機関投資家など世界中の投資家から多額の投資が行われている、世界で最も注目すべき債券で、その国債の金利は、様々な金融商品の”目安”となっています。

10-Year Treasury Constant Maturity Rateへ(セントルイス連銀)

イールドカーブ -長期金利と短期金利の差-

イールドカーブは景気の状態を移す鏡としては極めて有用な指標で、景気が良好なときは短期金利が低く、長期金利が高いという状態になり(スティープ化)、反対に短期金利と長期金利の金利差が逆転する「逆イールドカーブ」が発生すると、その後に景気後退あるいは金融緩和が起こることが過去、確認されています。

過去の米国のイールドカーブと景気後退のサイクルは下のような状況で(1971-2015年)、逆イールドカーブが発生すると景気後退あるいは、金融緩和が発生しています。

treasury_2_10_600

出典/セントルイス連銀-2-Year Treasury Constant Maturity Rate+10-Year Treasury Constant Maturity Rate-

イールドカーブの状態をチェックするには、StockCharts.comにある「Dynamic Yield Curve」がとても便利です。

ドルインデックスの長期推移

米ドルが様々な通貨に対して、どれくらい強いかを表すドルインデックス。

為替相場では、ドルが円やスイスフランに対しては弱いけど、ユーロや豪ドル、NZドルに強いといったことは度々起こりますので、ドルそのものが他の通貨に対して、今、どういう状況にあるのかということを把握する上ではとても便利な指標になります。

Trade Weighted U.S. Dollar Index: Major Currenciesへ(セントルイス連銀)

アメリカGDPの長期推移

GDPの成長率が景気を映す鏡であることはご存じの通りかと思います。

中でも注目すべきは、アメリカのGDPが-5%を超えたタイミングで、アメリカ経済の底打ち局面を把握するためには、最も分かりやすい指標の一つと言えます。

gdp

アメリカ経済が底打ちした後は、アメリカは遅かれ早かれ、金融緩和から、金融緩和解除、そして金利の引き上げという道を辿りますので、”米ドル買い”をするタイミングを計る上では、貴重な手がかりとなります。

アメリカの失業率、雇用統計、新規失業保険申請者数

アメリカの雇用の状況は経済の状況を把握する上では、長期失業率の推移は非常に重要なデータになります。

また、毎月第一週の金曜日に発表される雇用統計は、短期トレードをする人にとっては、ある意味、お祭り的な要素もある大イベントになっています。

ギャンブルだと割り切ってFXを楽しむのであれば、発表時に大きく値が飛ぶ雇用統計は刺激たっぷりなイベントです。

その他では、毎週木曜日に発表される新規失業保険申請者数もアメリカの雇用マーケットの状況をチェックする上ではチェックを怠ることができない指標の一つになります。

Civilian Unemployment Rateへ(セントルイス連銀)

アメリカ労働省へ

Initial Claims(セントルイス連銀)

S&P500、Nasdaq、NYSE

アメリカの金融商品の中で最も重要なアメリカ国債と並んで重要なものが、アメリカ株の動向です。

アメリカの日経平均やトピックスにあたるS&P500、Nasdaq,NYSEのインデックスの動向をチェックすることで、アメリカ株の動向を探ることができます。

不景気の株高という言葉もある通り、株式は景気と必ずしも連動するとは限りませんし、また、米ドルの動きと連動するとも限りません。

ただ、株式が売られるときは、リスクに対してマーケットが敏感になっているときで、ドル安/円高が進みやすく、その反対に株式が買われるときは、ドル高/円安が進みやすいといった特徴がありますので、チェックしておきたいところです。

S&P 500 Large Capsへ(stockcharts)

Nasdaq Compositeへ(stockcharts)

NYSE Compositeへ(stockcharts)

VIX(恐怖指数)

別名、恐怖指数とも言われるVIX指数。

株が大きく売られたりすると、逆相関で動くことが多いと言われているボラティリティを数値化した指数になります。

VIX指数が高止まりしているときなどは、相場が荒れているときが多いので、資金管理やレバレッジには十分、注意したいところです。

ゴールド

産業用としては、それほど大きな需要があるわけではありませんが、安全資産としての価値は有史以来、非常に高く評価され続けています。

有事のドル買いと並んで、市場でリスク回避の動きが活発化すると、一気に値が動くことがあります。

Gold ETF(stockcharts)

REITs(不動産)、輸送(Transport)

米国の不動産の状況と輸送状況は、経済の実情を図る上で貴重なデータとなることがあります。

景気が順調なときは、不動産も好調であることが多く、また、商業ベースでの輸送も多くなるため、reitや輸送は好調に推移することが少なくありません。

一方、これらの指標が炭鉱のカナリア的に下落しているようであれば、景気の先行きに暗雲が立ち込めている可能性がありますので、FXでポジションを作るときには注意を払いたいところです。
REITs(stockcharts)
Transport(stockcharts)

原油価格

商品価格の動向を知る上では、最も重要な手がかりなる原油価格。

産業界の動脈と言われる原油価格の動向は、インフレの状況をチェックする上では欠かせない指標になります。

Oil(stockcharts)

シカゴIMM通貨先物ポジション

通貨や商品、株式などの先物取引を行うシカゴの取引所が発表しているシカゴIMM通貨先物ポジション。

米ドルの売り越しや、買い越しなどのポジションを確認することができます。

FXの場合、株式の信用売りや信用買いのような建て玉を見ることができませんので、シカゴのIMM通貨先物ポジションはそういったポジションを垣間見ることができるという意味では、貴重な情報になります。

ただ、1週間前の情報であることから、参考程度といったところかもしれません。

外為どっとコムのシカゴIMM通貨先物ポジションへ

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