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米ドル(USD)の特徴と変動要因について

米ドル(USD)の特徴と変動要因について

世界一の経済大国で、基軸通貨の米ドルを抱えるアメリカ。

米ドル高と米ドル安が与える影響は、為替レートだけに留まらず、株式、債券、商品などあらゆる金融商品に大きな影響を与えています。

また、米ドルの動向はアメリカ以外のアジア、ヨーロッパ、新興国などの経済にも大きな影響を及ぼしていまして、新興国の中には、国民が自国の通貨よりも米ドルの方を信頼しているという国も少なくありません。

今回はそんな米ドルについて、FX初心者向けに歴史などを交えながら、アメリカの国力、USドルの通貨としての特徴、為替レートの変動要因などを、見ていきたいと思います。

為替市場における米ドルとアメリカ

米ドルは、20世紀から21世紀にかけて世界経済を牽引してきたアメリカの通貨ですが、実質的には世界経済を支えてきた通貨であり、世界通貨と呼ぶにふさわしい流通量を誇っています。

そして、米ドルの最も特筆すべき特徴は、まさにその世界中のどこでも通用するという”信頼性”にあると言えるかと思います。

では、アメリカの経済力の大きさなどを見ていきましょう。

〇世界の国別GDP

世界の国別GDP(主要国トップ20)を下記よりご覧ください。

順位GDP/単位10億USドル
1米国17348
2中国10356
3日本4602
4ドイツ3874
5イギリス2950
6フランス2833
7ブラジル2346
8イタリア2147
9インド2051
10ロシア1860
11カナダ1785
12オーストラリア1442
13韓国1410
14スペイン1406
15メキシコ1291
16インドネシア888
17オランダ880
18トルコ798
19サウジアラビア746
20スイス703

gdp_world_600
<出典>
IMF – World Economic Outlook Databases (2015年10月版)

中国、日本、ドイツのGDPを全部足して、ようやくアメリカ一国のGDP並みということからも、いかにアメリカ経済が巨大であるかということが分かります。

FXにおける米ドルでの取引

それでは、FXで米ドルを取引するときの通貨ペアについて見ていきましょう。

FX会社が取扱い通貨として用意している通貨ペアには、主に下記のような種類があります。

通貨ペア表記
ユーロ/ドルEURUSD
豪ドル/米ドルAUDUSD
米ドル/円USDJPY
ポンド/米ドルGBPUSD
ドル/スイスUSDCHF
米ドル/カナダドルUSDCAD
米ドル/ニュージーランドドルUSDNZD

ユーロ/米ドル、米ドル/円、豪ドル/米ドル、ポンド/米ドル、米ドル/スイス、米ドル/カナダドルなど、米ドル絡みの通貨(=ドルストレート)は、クロス円と並んで人気の高い通貨ペアが多く、FX会社でも幅広い取扱いがあります。

スプレッドも狭くて取引がしやすい米ドル/円やユーロ/ドル、オセアニア通貨と米国経済の経済格差に焦点をあわせてトレードを行うことができる豪ドル/米ドル、隣国であり原油価格との連動も見逃せない北米通貨同士の米ドル/カナダドルなど、為替相場が開いている間は、どこかにチャンスがあるといっても過言ではありません。

クロス円をトレードする場合は、円が間に入ることにより、米ドル/円の動向にどうしても影響を受けてしまいますが、ドルストレートの場合は、円を挟まない分、値動きがシンプルなので、ドルストレートを好んで取引するという人も少なくありません。

米ドルインデックスの長期チャート

米ドル以外の主要通貨の加重平均により算出した米ドルの値動きから、米ドルが過去、どのような推移をしてきたのかということを見てみましょう。

下は1973年から2015年までの米ドルインデックスの長期チャートになります。

dollar_index

(チャート参照元/セントルイス連銀)

2000年のITバブルがはじけた後は、途中、2008年のリーマンショックでの有事のドル買いがあったものの、2012年前後までほぼ一貫して下落トレンドが続いていたことが分かります。

そして、近年は2014年から2015年にかけて、量的緩和の縮小、政策金利の引き上げから、一気にドル高が進んでいるという状況になっています。

米ドルが動く時間帯と変動要因

米ドルが動きやすい時間帯は、取引量が膨らむロンドンタイムからニューヨークタイムにかけてが中心となりますが、米ドル/円は東京時間でも大きく動くことがあります。

日本時間東京タイムロンドンタイムニューヨークタイム
9:00オープン
15:00クローズ
16:00(夏時間)オープン
24:00(夏時間)クローズ(ロンドンフィックス)
17:00(冬時間)オープン
25:00(冬時間)クローズ(ロンドンフィックス)
22:30(夏時間)オープン(OptionNYカット)
5:00(夏時間)クローズ
23:30(冬時間)オープン(OptionNYカット)
6:00(冬時間)クローズ

米ドルの変動要因となる重要な経済指標には下記のようなものがあります。

アメリカの重要経済指標
政策金利 (%)
失業率 (%)
非農業部門雇用者変化数(万人)
CPI (除く食品&エネルギー) (%)
PPI (除く食品&エネルギー) (%)
小売売上高 (%)
鉱工業生産 (%)
貿易収支 (B)
ISM製造業景況指数 (Index)
対米証券投資 (B)
中古住宅販売件数 (M)
新築住宅販売件数 (K)
NY連銀製造業景気指数 (Index)
ミシガン大学消費者信頼感指数 (Index)
フィラデルフィア連銀指数 (Index)
耐久財受注 (%)
個人支出 (%)
個人所得 (%)
シカゴ購買部協会景気指数 (Index)
ISM非製造業景況指数 (企業活動)
住宅着工件数 (K)
住宅建設許可件数 (K)
製造業受注指数 (%)
設備稼働率 (%)
月次財政収支 (B)
PCEコア・デフレータ(%)

中でも雇用統計と金融政策は、米ドルの先行きを占う上で、最も重要な経済指標になります。

アメリカの政策金利の長期推移は下記の通りです。(1948年から2013年まで)

rate_600

(チャート参照元/セントルイス連銀)

リーマンショック以降の異例の低金利が2010年以降、長期間に渡って続いていますが、2010年以前は、アメリカも金利水準は2.5%を下回ることがほとんどありませんでした。

下はアメリカの失業率の長期チャートになります。

unemployment_600

(チャート参照元/Quandl)

2010年から2015にかけて、失業率は順調に下がり続けています。

米ドルを取引する魅力

米ドルを取引する魅力は何と言っても、「通貨ペアの選択肢の多さ」になるかと思います。

日本ではクロス円でも十分多い気が・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、ドルストレートの値動きに比べると、円を挟んでしまう分、どうしても”歯がゆい”思いをすることが少なくありません。

例えば、豪ドルに好材料が出て、豪ドル/円を買ったところ、豪ドル/米ドルでは、順調に豪ドルが上がっているものの、ドル/円で円高が進んでしまい、結局、豪ドル/円がそれほど伸びない・・といったパターンです。

各通貨の材料は米ドルに対しては、比較的、”素直”に反応することが多いので、通貨の材料でトレードをするといった方であれば、米ドル絡みでのトレードはおすすめです。

 

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