FX会社を選ぶポイントは人それぞれ着目するポイントが異なるかと思いますが、口座数だったり、取引高、預かり資産など利用者が多くいるという数値が語る事実は、それだけ利用者からの支持を受けている証明と言えるかと思います。
そこで、今回は編集部で過去に優れた受賞歴があったり、あるいは、アンケート調査で優れた結果を得た会社を調査し、それを比較表として、まとめてみました。
これからFX口座を開設したいという方に参考にして頂ければと思います。
FX会社 | 主な受賞歴と調査結果 |
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GMOクリック証券 | FX預かり資産国内第1位(矢野経済研究所の月次調査「有力FX企業15社の月間データランキング2016年2月」) FX月間取引高第1位(矢野経済研究所の月次調査「有力FX企業15社の月間データランキング2016年2月」) 2015年オリコン日本顧客満足度ランキングFX取引「分析ツール」「システムの安定性」で1位 HDI-Japan格付け「WEBサポート部門」で、国内最高評価となる「三つ星」を獲得 |
DMM FX![]() | FX口座数国内第1位(矢野経済研究所の月次調査「有力FX企業15社の月間データランキング2016年2月」) FX口座数国内第1位(2015年3月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ) 2015年オリコン日本顧客満足度ランキングFX取引「口座開設の容易さ」「取引手数料・コスト」で2位 |
SBI FX TRADE | 2015年オリコン日本顧客満足度ランキングFX取引「取引手数料・コスト部門」「初心者部門」で1位 |
みんなのFX | ファイナンシャルマグネイトアワード2015「ベスト・FXブローカー賞」 |
JFX | 2015年オリコン日本顧客満足度ランキングFX取引「取引ツールの利便性」2位「口座開設の容易さ」で3位 |
ヒロセ通商【LION FX】 | 2015年オリコン日本顧客満足度ランキング「FX取引部門」で3年連続1位(2013-2015) |
セントラル短資 | FX業界で唯一長期信用格付け9年連続最上位 |
マネーパートナーズ | 約定力7年連続No.1(矢野経済研究所「FXサービスパフォーマンステスト」) |
インヴァスト証券 | 「シストレ24」国内ミラートレーダー取扱業者中口座数No.1(2015年10月1日トレーデンシー社調べ) |
外為どっとコム | FX口座数国内第3位(矢野経済研究所の月次調査「有力FX企業15社の月間データランキング2016年2月」) |
ご覧頂きました通り、2016年4月現在、FX業界ではDMM FX、GMOクリック証券
、SBI FX TRADE
の3社が口座数、取引高、預かり資産でしのぎを削っているという状況で、利用者が最も多い3社になっています。
実際に編集部にいる短期・中期のトレーダーや長期スワップ派のトレーダーでもメインやサブのFX口座としてDMM FX、GMOクリック証券
、SBI FX TRADE
の3社のいずれか、あるいは3社すべての口座を保有している人がほとんどで、手数料、取り扱い通貨ペア、顧客サービス、スプレッドなど、いずれをとっても、現在、国内トップを走っている3社と言っても、過言ではないかと思います。
また、少し変わった受賞という意味では、GMOクリック証券がサポートサービス業界における世界最大のメンバーシップ団体であるHDI-Japanから、WEBサイトを評価する「サポートポータル格付け」で、国内最高評価となる「三つ星」を獲得しているのは、サポート体制がそれだけ充実しているということの一つの証と言えるかと思います。
FXの取引高や口座数の推移について
参考までに日本のFX人気についても見てみましょう。
日本のFX人気は、年々勢いを増しておりまして、矢野経済研究所が「FX(外国為替証拠金取引)の動向調査結果2015」でプレスリリースとして発表した内容によれば、証拠金残高、口座数のいずれも、順調に拡大していることが明らかになっています。
2009年の時点と比べますと、預り金は約2.5倍、口座数は約3倍まで伸びてきていまして、日本でのFX人気が右肩上がりで盛り上がってきていることが分かります。
また、国内のFX人気の高まりとともに、FX会社間の競争も激化しておりまして、そのおかげでスプレッドやキャンペーンなど、ユーザーが様々な恩恵を受けることができていますので、このままFX人気が続いていくと、ありがたいところですね。